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【鬼滅の刃】冨岡義勇を徹底解説!水の呼吸の技、生い立ちから最期まで

冨岡義勇

『鬼滅の刃』で鬼殺隊を支える9人の柱のうちの1人、水柱・冨岡義勇について紹介。

花ちゃん

炭治郎が鬼殺隊を目指すきっかけを与えるなど、作中でも重要なキャラクターである冨岡ですが、一体どのような人物なのでしょうか?

性格や生い立ちといったプロフィールのほか、冨岡が使用する水の呼吸の技や戦歴について詳しく解説していきます。

水柱・冨岡義勇とはどんな人物?

富岡義勇

(鬼滅の刃:37話引用)

冨岡 義勇プロフィール
名前冨岡 義勇(とみおか ぎゆう)
階級
誕生日2月8日
年齢物語開始時19歳→再登場時21歳
身長176cm
体重69kg
出身地東京府 豊多摩郡 野方村
趣味詰め将棋
好きなもの鮭大根

性格

「話すのが嫌い」と発言しているようにとても無口で、感情をあまり表に出しません。

自分の本心を明かしたがらず、他人からも距離をとっているため周囲から誤解されやすいところがあります。

蟲柱・胡蝶しのぶから嫌われていることを指摘された際には、自覚がなかったようで「俺は嫌われていない」と反論していました。

ですが実際は、口下手でコミュニケーションをとることが苦手なだけ。

禰豆子が胡蝶により殺されそうになるのを阻止するなど、人情に厚い優しい人物なのです。

生い立ち

冨岡には姉・蔦子(つたこ)がおり、病死した両親の遺産で生活をしていました。

姉の祝言が翌日に迫ったある夜、突然鬼が現れ、冨岡の目の前で姉が食われてしまいます。

鬼に見つからないよう、姉によって隠されていた冨岡は一命をとりとめました。

天涯孤独になった冨岡は、育手である鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)に拾われます。

そこで鬼殺隊の存在を知り、姉が殺されるのを見ているだけで何もできなかった悔しさから、鬼殺隊入隊を決意したのです。

錆兎との関係

鱗滝の元で修行する炭治郎に『全集中の呼吸』を教えた幽霊の少年剣士・錆兎(さびと)は、なんと義勇の同期でした。

鱗滝に剣術を教わる2人は同い年。家族を鬼に殺された境遇も同じであることから、すぐに打ち解け親友になりました。

そして一緒に臨んだ最終戦別ですが、冨岡は最初に遭遇した鬼に襲われ負傷してしまいます。

動けないでいる冨岡を救ったのが錆兎でした。

錆兎は他の受験者たちを助けながら、ほとんどの鬼をたった一人で倒していきました。

しかし、鱗滝の継子を狙う手鬼に喰われ命を落としてしまいます。

義勇が気が付くと最終戦別は既に終わっており、鬼を一体も討ち取ることなく鬼殺隊に入隊することになったのです。

柱になった後も負い目を感じている冨岡は、炭治郎に向けてこう語りました。

「一体の鬼も倒さず、助けられただけの人間が果たして選別に通ったと言えるのだろうか。俺は水柱になっていい人間じゃない。そもそも柱たちと対等に肩を並べていい人間ですらない。俺は彼らとは違う。本来なら鬼殺隊に俺の居場所は無い。」

これを聞いた炭治郎は冨岡に自分を重ねます。

無限列車での戦いで、炎柱・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)が命を引き換えに炭治郎たちを守ってくれたからです。

錆兎から託されたものを繋いでいかないんですか?

という炭治郎の問いに対し、よみがえる錆兎の言葉。

 

「姉が命をかけて繋いでくれた命を、託された未来を、お前も紡ぐんだ。義勇」

錆兎の想いに応えるために、水柱として戦い続けることを改めて決意した冨岡でした。

ちなみに冨岡が身に着けている半々羽織は、錆兎が身に着けていた羽織と姉が身に着けていた着物を縫い合わせたものです。

『大切な2人の想いを繋いでいく』という義勇の決意を表す服装といえるでしょう。

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冨岡義勇は『水の呼吸』の使い手

水の呼吸

(鬼滅の刃:42話引用)

『水の呼吸』は、全集中の呼吸の中でも基本となる5大流派の1つで、どの時代でも必ず柱に入っていたほど歴史が古いです。

水のように変幻自在で柔軟な動きが特徴で、どんな敵にも対応することができます。

『水の呼吸』から派生してできた呼吸も複数あるため、最も多くの剣士に使用されている呼吸といえます。

『水の呼吸』の技名一覧

壱ノ型『水面斬り(みなもぎり)』

水の型 壱ノ呼吸『水面斬り(みなもぎり)』

(鬼滅の刃:7話引用)

両腕をクロスさせ、勢いよく左から右へ振りぬく横薙ぎの技です。

炭治郎が最終選抜で使用し、錆兎が討ち取れなかった手鬼の頸を斬り落としました。

弐ノ型『水車(みずぐるま)』

水の呼吸 弐ノ型『水車(みずぐるま)』

(鬼滅の刃:6話引用)

垂直方向に身体を回転させながら斬りつける技です。

広範囲に渡って攻撃することができ、大型の異形鬼にもダメージを与えること可能。

水平方向に回転する『弐ノ型 ・改 横水車 (よこみずぐるま)』も存在します。

参ノ型『流流舞い(りゅうりゅうまい)』

水の呼吸 参ノ型『流流舞い(りゅうりゅうまい)』

(鬼滅の刃:16話引用)

流れる水のような足運びで繰り出す、攻撃と回避を合わせた技です。

相手が複数の場合に有効な技といえます。

肆ノ型『打ち潮(うちしお)』

水の呼吸 肆ノ型『打ち潮(うちしお)』

(鬼滅の刃:37話引用)

淀みない動きで斬撃を連続して繰り出す技です。

複数の鬼の頸を一度に斬り落とすこともできます。

冨岡はこの技を、下弦の伍・累(るい)の父鬼を倒す際に使用しました。

伍ノ型『干天の慈雨(かんてんのじう)』

水の呼吸 伍ノ型『干天の慈雨(かんてんのじう)』

(鬼滅の刃:31話引用)

斬られた者はほとんど痛みを感じることがない、慈悲の剣技です。

相手が自ら頸を差し出してきた時のみに使用します。

他の流派には存在しない、鬼に情けをかける唯一の技です。

陸ノ型『ねじれ渦(ねじれうず)』

水の呼吸 陸ノ型『ねじれ渦(ねじれうず)』

(鬼滅の刃:12話引用)

身体を捻った反動を利用して、広範囲に斬撃を繰り出す技です。

地上よりも水中で使用する方が威力が上がり、発生させた渦が鋭利な刃物となって、周囲を巻き込み切り裂いていきます。

漆ノ型『雫波紋突き(しずくはもんづき)』

水の呼吸 漆ノ型『雫波紋突き(しずくはもんづき)』

(鬼滅の刃:136話引用)

『水の呼吸』最速のスピードを誇る唯一の突き技です。

いくつもの波紋があることから、複数回の突きを繰り出しているようです。

曲線を描くように斜め上から突く派生技『雫波紋突き・曲』も存在します。

捌ノ型『滝壺(たきつぼ)』

水の呼吸 捌ノ型『滝壺(たきつぼ)』

(鬼滅の刃:10話引用)

滝のように強烈な勢いで上から下へ斬り下ろす技です。

技の威力は『水の呼吸』の中でもトップクラスで、範囲も広く複数の敵を同時に斬ることができます。

玖ノ型『水流飛沫・乱(すいりゅうしぶき・らん)』

水の呼吸 玖ノ型『水流飛沫・乱(すいりゅうしぶき・らん)』

(鬼滅の刃:10話引用)

着地時間・着地面積を最小限にし、縦横無尽に飛び回りながら繰り出す技です。

足場の悪いところでの戦いに適しています。

炭治郎が元十二鬼月・響凱との戦いで使用し、相手の懐まで侵入することができました。

拾ノ型『生生流転(せいせいるてん)』

水の呼吸 拾ノ型『生生流転(せいせいるてん)』

(鬼滅の刃:39話引用)

竜のように回転しながらうねる連撃技です。

回転を増すごとに威力が上がっていく、『水の呼吸』では最も攻撃力が高いです。

『壱ノ型 水面斬り』で斬れなかった上弦の伍・累の糸を、炭治郎はこの技を使って切断しました。

拾壱ノ型『凪(なぎ)』

水の呼吸 拾壱ノ型『凪(なぎ)』

(鬼滅の刃:42話引用)

目にもとまらぬ速さの斬撃を繰り出し、自分の間合いに入った全ての血鬼術を凪の海のように無効化させる技です。

『水の呼吸』は本来拾ノ型までしか存在せず、『凪』は冨岡が独自に編み出したオリジナル技になります。

【ネタバレ注意】冨岡 義勇との出会いで炭治郎は鬼殺隊へ

冨岡義勇

(鬼滅の刃:1話引用)

鬼となった禰豆子に襲われている炭治郎の元に現れた冨岡。

禰豆子が鬼殺されないように必死で冨岡を止める炭治郎は、どうか妹を殺さないでください……と土下座して助けを乞います。

そんな炭治郎を見た冨岡は声を荒げ叫びました。

「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」

たたみかけるように厳しい言葉を炭治郎へ浴びせる冨岡でしたが、それは自身も鬼に家族を殺された過去があり、炭治郎の気持ちが手に取るように分かるからでした。

怒りという、苦難に立ち向かう原動力を湧かせるための叱咤だったのです。

そして炭治郎を喰うどころか守り、冨岡に対して威嚇までする禰豆子を見て、「こいつらは何か違うかもしれない」と自身の考えを改めます。

冨岡は育手である鱗滝の元を訪ねること、妹を太陽の下に連れ出さないことを進言してその場を去りました。

 

一方で、冨岡は鱗滝宛てに手紙を出していました。

『水の呼吸』の継子を残したいという思いもあったのでしょうが、炭治郎・禰豆子の今後を思いやる気持ちが強かったことがうかがえます。

言葉は厳しいが思いやりにあふれた冨岡は、こうして炭治郎が鬼殺隊を目指すきっかけを与えたのです。

【ネタバレ注意】冨岡義勇が活躍する名シーンまとめ

vs十二鬼月・累

冨岡義勇vs累

(鬼滅の刃:37話引用)

富岡は蟲柱・胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)と共に、那多蜘蛛山の戦いに派遣されます。

那多蜘蛛山には、他の鬼との疑似家族を形成した上弦の伍・累がいました。

その家族の一体、父蜘蛛と攻防を繰り広げるのは伊之助。

冨岡は父蜘蛛に圧倒され死を覚悟した伊之助の元に現れ、一瞬にして父蜘蛛を討ち取りました。

強さにこだわる伊之助は、十二鬼月に勝った冨岡に勝つ!と勝負を挑もうとします。

しかし「修行し直せ戯け者!!」とあしらい、伊之助を木に縛り上げました。

状況が飲み込めない伊之助でしたが、これ以上怪我をしないよう…にという冨岡の最大限の配慮でした。

 

その後、冨岡は累と対峙する炭治郎のもとへ駆け付けます。

累の血鬼術で生み出される糸は硬度が高く、炭治郎の日輪刀が折れてしまうほどでした。

そして『ヒノカミ神楽』の技の反動で身動きが取れない炭治郎に代わり、冨岡が累と対峙します。

冨岡は『水の呼吸 拾壱ノ型 凪』で間合いに入った累の血鬼術を無効化し、累の頸を難なく斬り落としてしまいました。

累の体が跡形もなく崩れ消えた後、禰豆子を殺そうと胡蝶が現れます。

それを阻止し、炭治郎・禰豆子を逃がした冨岡の行為は隊律違反とみなされ、柱全員が集結する『柱合裁判』で処遇が話し合われることになりました。

他の柱が冨岡・炭治郎両名の処罰を求める中、鬼殺隊の長・産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)宛てに届いた鱗滝からの手紙が読み上げられます。

『もしも禰豆子が人に襲い掛かった場合は、竈門炭治郎及び鱗滝左近次・富岡義勇が腹を切ってお詫び致します』

 

鱗滝と冨岡の覚悟を初めて知った炭治郎は涙します。

そして禰豆子はどんなに傷つけられても目の前に突き出された血まみれの腕を噛むことはなく、人を襲わない証明がなされたのです。

vs上弦の参・猗窩座

冨岡義勇の痣

(鬼滅の刃:150話引用)

異空間・無限城での総力戦の中、炭治郎と冨岡は上弦の参・猗窩座と遭遇しました。

冨岡は柱に匹敵するほど強くなった炭治郎に驚かされながら、共闘して次々と攻撃を仕掛けます。

しかし猗窩座の再生速度は驚くほど速く、苦戦を強いられます。

娯楽のような手合わせを好まず、極力刀を抜きたくないと考えている冨岡ですが、短時間の猗窩座との戦いで自らの能力が鍛えられていることを実感していました。

 

ぎりぎりの命の奪り合いが、人の実力をどれ程延ばすかを理解した冨岡に、遂に痣が発現します。

格段に攻撃速度が上がる冨岡と、それにすぐさま順応する猗窩座。

『水の呼吸』の攻撃の型も先読みされるようになり、冨岡は日輪刀を折られてしまいました。

万事休すに思えた矢先、技の精度や回避速度が格段に増す『透き通る世界』に入った炭治郎が、猗窩座の頸を斬り落とします。

 

しかし次の瞬間、なんと猗窩座は頸の弱点を克服し、頭部を再生しはじめたのです。

焦る冨岡らでしたが、生前の記憶を取り戻し、敗北を認めた猗窩座の体は次第に崩れ落ち、遂に上弦の参を撃破することができました。

vs鬼舞辻無惨

冨岡義勇と不死川実弥

(鬼滅の刃:190話引用)

猗窩座との戦いに勝利した後、冨岡と炭治郎は上弦の肆・鳴女(なきめ)によって瞬間移動させられた先で無惨と対峙します。

怒りをあらわにする炭治郎に「落ち着け」と諭す冨岡でしたが、そんな冨岡も無惨に対する怒りを隠しきれません。

「私に殺されたことは大災に遭ったのと同じと思え」

 

平然と放たれた無惨の言葉に絶句し、憎悪が溢れ返る冨岡ら。

遂に両者の戦いが始まり、無惨は刃物のような切れ味で伸縮する腕から次々と攻撃を繰り出します。

その間合いは恐ろしく広く、冨岡らはなかなか攻撃を加えることができません。

炭治郎は攻撃をかいくぐって無惨に切り込みますが、逆に右目を潰されてしまいます。

 

絶体絶命のなか、鳴女との戦いで命を落としたはずの恋柱・甘露寺蜜璃と蛇柱・伊黒尾芭内が乱入してきました。

愈史郎が鳴女を操り、無惨に嘘の情報を伝えていたのでした。

 

頸を斬っても倒すことのできない無惨を討ち取る方法はただ一つ。

太陽の下へ引きずりだすこと。

 

愈史郎は最期の力を振り絞り、無惨や隊士たちを地上に出すことができました。

日が昇るまでの1時間半を耐え抜くため、地上に出てからも冨岡たち柱は攻撃の手をゆるめません。

しかし、鬼殺隊隊士が身を挺して柱を守ろうとする中、人間にとっては猛毒である無惨の血の影響で、炭治郎が戦闘不能となってしまいます。

冨岡は近くにいた村田を見つけると、炭治郎の手当を頼みました。

 

岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)や風柱・不死川実弥(しなずがわさねみ)も到着し戦いに加わるものの、無惨の攻撃は勢いを増すばかり。

 

そして無惨の攻撃により重傷を負った甘露寺が戦線離脱してしまいます。

苦戦を強いられる柱たちも炭治郎と同様、無惨の毒に細胞を破壊され、死ぬまで5分とかからない状況に。

そこに一匹の猫が現れ、細胞破壊を食い止める血清を柱たちに注入しました。

血清は一時的ではあるが症状を緩和し、冨岡達はまだ戦い続けることができるように。

 

「無駄な足掻きをするな!!潔く死ね亡者共!!」無惨の攻撃が加速する中、伊黒が痣を発現し刀身を赫くさせました。

 

赫刀で斬られることで、無敵と思えた無惨でさえ再生速度が鈍ります。

そして伊黒に続き悲鳴嶼が、そして訳が分からぬまま不死川の刀を自らの刀で受けた冨岡も、赫刀へと変化していきました。

好転したかのように見えた次の瞬間、大きな音と揺れを伴う無惨の攻撃が辺りを襲います。

壁に打ち付けられた冨岡は、右腕を切断され一瞬で戦闘不能にさせられてしまいました。

『鬼滅の刃』冨岡義勇まとめ

以上、水柱・冨岡義勇について紹介してきました。

一見冷徹に見える冨岡は、実際は口下手なだけで、とても人情に厚い優しい男でした。

独自の技を生み出すほど戦闘能力も高い冨岡ですが、無惨戦では戦闘不能になるほどの致命傷を負ってしまいます。

果たして冨岡はこのまま命を落としてしまうのか?

そして仇敵・無惨を倒すことはできるのか?

漫画は完結してしまいましたが、アニメの方も楽しみですね!